コラム

ホームページリニューアルの進め方|費用相場や制作会社の選び方も解説

ホームページリニューアルの進め方|費用相場や制作会社の選び方も解説

「ホームページを作ったけれど、思ったように問い合わせが増えない」
「アクセスは集まっているのに、なかなか問い合わせや購入につながらない」

このような悩みを抱えている企業様や店舗様は、ホームページのリニューアルを検討してみてはいかがでしょうか。

ホームページのリニューアルは、単にデザインを新しくするだけではありません。

現在のホームページが抱えている課題を整理したうえで、費用やスケジュール、公開後の運用まで考えることが重要です。

本記事では、ホームページリニューアルの目的、費用相場、制作会社の選び方まで、リニューアルを進める際に押さえておきたいポイントを順番に解説します。

ホームページのリニューアルはなぜ必要?

パソコンを操作している様子

ホームページは、一度制作したら終わりではありません。

企業のサービス内容やターゲット、デザインのトレンド、スマートフォンなどの閲覧環境が変化するため、時間の経過とともに見直しが必要になる場合があります。

たとえば、次のような状態になっていないか確認してみましょう。

  • デザインが古く、現在の企業イメージと合っていない
  • 情報が古い
  • スマートフォンで見づらい、操作しにくい
  • ホームページからの問い合わせが少ない
  • 採用ページを見てもらえない
  • 検索エンジンからのアクセスが少ない
  • ページの更新に時間や手間がかかる

こうした課題がある場合、ホームページをリニューアルすることで、現在の事業やユーザーのニーズに合わせて、デザインや情報、機能などを見直せます。

ただし、課題があるからといって、必ずしもホームページ全体を作り直す必要があるとは限りません。

たとえば、情報の一部を更新したり、特定のページや機能だけを改善したりすることで解決できる場合もあります。

リニューアルの目的が明確になれば、次に見直すべきページやコンテンツ、必要な機能なども判断しやすくなります。

ホームページ制作のリニューアルで見直したいポイント

検索エンジンが表示されているパソコンの画面

先述したように、目的によってリニューアルすべきホームページのポイントは変わっていきます。

ホームページをリニューアルする際に、主に見直したいのは、次の4つです。

  • デザイン
  • 掲載情報・コンテンツ
  • ページ構成
  • ユーザーが問い合わせするまでの導線

ここでは、ホームページによくある課題を例に、リニューアル時に見直したいポイントを紹介します。

ポイント1|デザインを見直す

企業やサービスのイメージと現在のホームページのデザインが合っていない場合は見直しをします。

例えば、事業内容や提供するターゲット層が変わったにもかかわらず、以前の写真や配色、キャッチコピーを使い続けていると、現在のサービスとのギャップが生じることがあります。

また、スマートフォンで文字や問い合わせのためのボタンが見づらい、情報が詰め込まれていて重要な内容を見つけにくいなど、使いやすさに問題がある場合も改善が必要です。

デザイン面のリニューアルでは、次のような部分を見直します。

  • 写真や配色
  • キャッチコピー
  • 文字サイズやレイアウト
  • 情報の優先順位
  • スマートフォンでの表示

単に見た目や写真などを新しくするのではなく、見やすさや使いやすさも意識しながら、現在の企業・サービス・ターゲットに合ったデザインにしていくことがポイントです。

ポイント2|掲載情報・コンテンツを見直す

事業内容やサービスが変わっている場合は、ホームページの掲載情報も更新する必要があります。

まずは、現在掲載されている情報を確認し、古くなっているものや不足しているものを整理しましょう。

例えば、次のような情報があります。

  • サービス内容
  • 料金
  • 実績・事例
  • お客様の声
  • 利用・導入の流れ
  • よくある質問

これらの情報を既存ページにただ追加するだけでなく、料金・導入事例・お客様の声など、内容にあわせてページを新たにつくることもあります。

現在のユーザーが必要とする情報が揃っているかを基準に見直すことが大切です。

ポイント3|サイトのページ構成を見直す

ポイント2でご紹介した内容と通じる部分もありますが、逆に公開されているページ数が多すぎて情報が整理されていない場合は、サイト全体の構成を見直します。

  • 不要になったページを削除する
  • 内容が重複しているページを統合する
  • 不足しているページを追加する
  • 関連するページ同士をつなぐ

リニューアルでは、単にページを増やすのではなく、必要な情報を適切に整理し、目的のページへたどり着きやすい構成にすることが重要です。

ポイント4|問い合わせまでの導線を見直す

サービス内容や料金などを確認しても、問い合わせまでの流れが分かりにくければ、ユーザーは離脱してしまう可能性があります。

そのため、リニューアル時には、ページを見てから問い合わせるまでの導線も確認しましょう。

  • サービスページから料金や事例へリンクする
  • 適切な位置に問い合わせボタンを設置する
  • ページごとにCTAを整理する
  • 問い合わせフォームの入力項目を見直す

ユーザーが必要な情報を確認したうえで、自然に問い合わせへ進める状態をつくることがポイントです。

ホームページリニューアルにかかる費用相場

電卓で計算している様子

ホームページのリニューアル費用は、サイトの規模や導入する機能などによって異なり、100万円〜600万円以上と相場が幅広くなっています。

また、リニューアル時の費用だけでなく、公開後も保守・運用費用が発生する場合があるので、制作会社に相談する際に確認することをおすすめします。

ここでは、ホームページのリニューアルにかかる費用相場や規模ごとに取り入れられる要件について詳しく解説していきます。

リニューアル費用の相場は?

ホームページのリニューアル費用は、サイトの規模やページ数、必要な機能などによって大きく変わります。

目安として、10ページ前後の小規模サイトで100〜300万円、20〜40ページ程度の中規模サイトで300〜600万円、40ページ以上の大規模サイトでは600万円以上かかる場合があります。

サイト規模 想定ページ数 要件 費用相場
小規模サイト 約10ページ前後
  • テンプレートや既存デザインを活用したサイト制作
  • 会社情報や主力サービスの掲載
  • 問い合わせフォームの設置
100〜300万円
中規模サイト 20〜40ページ
  • 企業イメージに合わせたオリジナルデザイン
  • サービス別のページ構成や情報設計
  • 導入事例やコラムなどのコンテンツ制作
  • アクセス解析やSEOを考慮した設計
300〜600万円
大規模サイト 40ページ以上
  • 複数の事業やターゲットに対応したサイト設計
  • 多言語対応や採用サイトとの連携
  • 取材、撮影、専門ライターによるコンテンツ制作
  • 外部システム連携や独自機能の開発
600万円〜

ただし、同じサイト規模でも、必要な機能やコンテンツの量によって費用は変わります。

そのため、費用相場だけで判断するのではなく、リニューアルするページや必要な機能、制作会社に依頼する範囲などを整理したうえで、見積もりを確認することが大切です。

まずは複数社から見積もりを取り、費用だけでなく、提示された内容にどのような作業が含まれているのかも比較するとよいでしょう。

以下のページでは、ホームページ制作の相場について解説していますので、ぜひ参考にしてください。

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運用費用|公開後にかかる月額費用

ホームページは、公開後も定期的な更新や保守管理が必要です。運用費用は、制作会社に依頼する業務の範囲やサポート内容によって大きく異なります。

たとえば、システムの維持管理を中心に依頼すると、コンテンツの更新や集客施策まで任せる場合では、月額費用に差が生じます。

以下は、外注する業務の範囲に応じた月額費用の目安です。

月額費用の目安 依頼できる業務内容 おすすめのケース
5,000円~20,000円程度
  • テキストや画像の差し替え
  • 軽微なページ修正
  • 基本的な保守管理
自社で日常的な更新を行い、一部の作業や管理のみを外注したい場合
20,000円~50,000円程度
  • 定期的なコンテンツ更新
  • CMSのアップデート
  • セキュリティ対策
  • バックアップ管理
更新作業の負担を減らし、ホームページを安定して運用したい場合
50,000円以上
  • 保守管理
  • アクセス解析
  • サイトの改善提案
  • 集客施策の企画・実施
専門家のサポートを受けながら、集客や問い合わせの増加を目指したい場合

リニューアルの予算を立てる際は、制作費だけでなく、公開後の運用にかかる費用も考慮しておくことが大切です。

特に、ホームページからの問い合わせや売上の増加を目指す場合は、公開後の運用が重要です。

アクセス状況やユーザーの行動を分析し、その結果をもとにコンテンツや導線を改善するなど、継続的な取り組みが求められます。

目指す成果に応じて必要な施策と予算を整理し、無理なく継続できる運用体制を整えましょう。

ホームページのリニューアル期間はどれくらい?

スケジュール長とペン

ホームページのリニューアル期間は、規模によって異なりますが、小規模なサイトで1〜2ヶ月程度、中規模以上のサイトでは、2〜6ヶ月程度が一つの目安です。

サイトの規模 一般的な期間の目安
小規模 2~3か月
中規模 4~6か月
大規模 6か月以上

公開したい時期が決まっている場合は、余裕をもってスケジュールを組むことが大切です。

ただし、リニューアルにかかる期間は、サイトのページ数やコンテンツの量、システム・機能の有無などによって変わります。

制作会社に相談する際は、希望する公開日をあらかじめ伝え、各工程にどの程度の期間が必要なのかを確認しておきましょう。

ホームページをリニューアル後の運用・改善

タイピングをしている様子

ホームページは、公開後もアクセス数や問い合わせ数などを確認し、当初の目的を達成できているかを検証することが大切です。

ここでは、ホームページを公開した後に取り組みたい運用・改善のポイントを紹介します。

その1|リニューアルの目的に合わせて効果を確認する

リニューアル後は、ホームページが期待した成果につながっているかを確認しましょう。

そのためには、リニューアル前に設定した目的に合わせて、確認する数値を決めておくことが重要です。

たとえば、目的ごとに次のような数値を確認します。

  • 問い合わせを増やしたい場合:問い合わせ件数、問い合わせフォームの送信完了数、訪問者数に対する問い合わせの割合
  • ホームページへのアクセスを増やしたい場合:訪問者数、検索エンジンからの訪問者数、よく見られているページ
  • 商品やサービスの購入を増やしたい場合:商品ページの閲覧数、購入件数、購入に至った割合
  • 採用応募を増やしたい場合:採用ページの閲覧数、応募件数、応募フォームの送信完了数

目的に応じて確認する数値を決めておけば、リニューアルによって何が改善されたのかを把握しやすくなります。

数値を確認する際は、リニューアル前の状態と比較することも大切です。

例えば、公開後に問い合わせが増えていても、季節や広告出稿など、リニューアル以外の要因が影響している可能性があります。

数値の変化だけで効果を判断するのではなく、アクセスの状況や実施した施策なども踏まえて原因を考えましょう。

公開直後の変化だけで判断せず、一定期間にわたって推移を確認することも重要です。

その2|ユーザーの行動をもとにページや導線を改善する

アクセス数や問い合わせ数を確認したら、次はユーザーがホームページ内でどのように行動しているかを調べましょう。

訪問者が多くても、必要な情報を見つけられなかったり、問い合わせ方法が分かりにくかったりすると、成果につながらない場合があります。

例えば、次のような状況が考えられます。

  • サービスページはよく見られているのに問い合わせが少ない:料金や導入事例など検討に必要な情報が不足していないか確認する
  • 問い合わせフォームを開いても送信されない:入力項目が多すぎないか、入力方法が分かりにくくないかを見直す
  • スマートフォンからのアクセスは多いのに問い合わせが少ない:文字の大きさやボタンの押しやすさ、ページの表示速度等を確認する
  • 特定のページで閲覧が止まっている:関連情報への案内が不足していないか、次に進むためのリンクが分かりやすいかを確認する

無料で利用できる「Google アナリティクス」など、アクセス解析ツールを使ってホームページの数値を確認します。

ただし、数値だけではユーザーが離れた理由を分析できない場合もあります。

必要に応じて、実際にスマートフォンでページを操作してみたり、問い合わせをしたお客様から意見を聞いたりすることも有効です。

確認した課題は、すべて一度に改善する必要はありません。

問い合わせへの影響が大きい部分から優先して見直し、改善前後の変化を確認しながら取り組みましょう。

その3|掲載情報を定期的に更新する

ホームページの情報が古くなると、ユーザーに誤った情報を伝えたり、企業やサービスへの信頼を損なったりする可能性があります。

そのため、公開後も掲載情報を定期的に確認し、必要に応じて更新しましょう。

特に、次のような情報に変更がないか確認しておくことが大切です。

  • サービス内容や料金
  • 導入事例や実績
  • お知らせや最新情報
  • 会社概要や問い合わせ先
  • よくある質問

また、情報を更新するだけでなく、ユーザーが必要としている情報が不足していないかを見直すことも重要です。

例えば、サービスページへのアクセスは多いのに問い合わせが少ない場合は、料金や導入までの流れなど、検討に必要な情報を追加すると改善につながる可能性があります。

検索エンジンからのアクセスを増やしたい場合も、ユーザーが知りたい情報を踏まえてコンテンツを見直しましょう。

やみくもにページを増やすのではなく、既存の内容を活かしながら、不足している情報を補うことが大切です。

以下の記事では、ホームページの検索順位を上げ、閲覧数を増やしたい方に向けて、検索上位を目指すためのポイントを解説しています。

ホームページへのアクセスを増やしたい方は、ぜひ参考にしてください。

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ホームページ制作会社を選ぶ際の注意点

面談を行っている様子

ホームページのリニューアルは、デザインを新しくするだけでなく、集客や問い合わせの増加につながるよう、サイト全体を見直すことが大切です。

しかし、自社だけでリニューアルを進めようとすると、デザインやサイト構成の検討、SEO対策、公開後の更新・改善など、専門的な知識や手間が必要になる場面も少なくありません。

担当者の負担が大きくなり、本来の業務に支障が出てしまう可能性もあります。こうした課題を解決するには、ホームページ制作会社への依頼がおすすめです。

専門的な知識やノウハウを活用することで、自社の目的に合ったサイトを制作できるだけでなく、リニューアル後の運用や改善についても相談できます。

  • リニューアルの目的や予算を踏まえ、具体的な改善策を提案をしてくれるか
  • 自社と同じ業種や近い課題を持つ企業の制作実績があるか
  • ホームページリニューアルの見積もりに含まれる作業内容や追加費用の有無が明確か
  • 担当者とのやりとりがスムーズにやりとりできるか
  • ホームページリニューアル後の更新・管理・改善まで継続してサポートしてもらえるか

ホームページのリニューアルを成果につなげるには、自社の課題を理解し、公開後も継続的に支援してくれる制作会社を選ぶことが大切です。

以下の記事では、ホームページ制作会社の選び方について詳しく解説していますので、あわせて確認してみてください。

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ホームページリニューアルの進め方|まとめ

ホームページのリニューアルは、デザインを新しくするだけではなく、現在の課題を整理し、目的に合わせて必要なページや機能を見直すことが大切です。

費用についても、サイトの規模やページ数、デザイン、機能、コンテンツ制作などによって変わるため、相場だけで判断せず、自社に必要な内容を整理したうえで検討しましょう。

今回の記事で紹介したポイントを以下の3つにまとめました。

  • 「問い合わせを増やしたい」など、ホームページのリニューアルで実現したいことを明確にして、具体的な進め方を決める。
  • 制作費だけでなく、社内でどこまで対応できるかも含めて考える。
  • 制作会社は、金額だけでなく、制作実績や提案内容の進め方、見積もりに含まれる範囲、公開後のサポートなども確認し、複数社を比較する。

「どのくらいの費用が必要なのか」と迷っている場合は、まず制作会社に相談してみるのも一つの方法です。

私たちは、制作会社の選び方で悩んでいる方に向けて、目的や予算に合った制作会社をご提案しています。

制作会社をしっかり比較して決めたい方は、お気軽にご相談ください。

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