「おしゃれで見やすいホームページを作りたい」
「デザイン性が高く、企業やブランドの魅力が伝わるサイトにしたい」
と考えている方も多いのではないでしょうか?
ホームページのデザインは、色や写真、フォントなどの見た目だけでなく、情報の配置や余白、ユーザーの使いやすさなど、見やすいサイトにするための様々な要素によって印象が決まります。
そこで本記事では、おしゃれで見やすいホームページをつくるためのポイントやデザインに取り入れたい要素を解説します。
さらに、実際の企業サイトを例に、おしゃれさと見やすさを両立するためのデザインも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
おしゃれなホームページとは?見やすさとの関係も解説
おしゃれなホームページには、色やフォント、写真、レイアウトなどのデザイン要素に統一感があります。
単に流行のデザインを取り入れるのではなく、企業やブランドのイメージにあわせて各要素を組み合わせることで、サイト全体にまとまりが生まれます。
また、おしゃれなホームページは、見た目だけを整えればよいわけではありません。
情報が整理されていて、目的の情報を探しやすい、文章が読みやすい、ボタンの位置が分かりやすいなど、ユーザーがストレスなく利用できることも重要です。
特に、余白の取り方や文字の大きさ、色のコントラスト、画像の配置などは、デザイン性だけでなく、見やすいホームページにする目的にも大きく影響します。
つまり、おしゃれなホームページをつくるには、見た目を整えることとユーザーが使いやすいように設計することの両方が欠かせず、集客にもつながります。
ここからは、おしゃれさと見やすさを両立したホームページをつくるために、押さえておきたいポイントを紹介します。
おしゃれに見えるホームページをつくる7つのポイント
おしゃれなホームページにするには、見た目の印象だけでなく、配色やレイアウト、写真などのデザイン要素をバランスよく整えることが大切です。
ここでは、おしゃれさと見やすさを両立するために、ホームページのデザイン設計で押さえておきたい7つのポイントを紹介します。
ポイント1|ターゲットに合ったデザインにする
ホームページのデザインは、誰に向けて発信するのかによって方向性を決めることが大切です。
ターゲットの年齢や性別、ライフスタイル、好みなどを考慮し、興味を持ってもらえるデザインを設計しましょう。
たとえば、若年層向けのサービスなら、明るい配色や写真、動きのあるデザインを取り入れることで、親しみやすくトレンド感のある印象を演出できます。
一方で、士業や金融機関など信頼性が重視される業種では、落ち着いた色や余白を活かしたレイアウトなど、安心感につながるデザインが適しています。
このように、誰にとっても、おしゃれに見えるデザインがあるわけではありません。
ターゲットが求めるイメージを明確にしたうえで、配色や写真、フォントなどのデザイン要素を選ぶことが、おしゃれで魅力的なホームページづくりや集客につながります。
ポイント2|デザインに統一感を持たせる
おしゃれなホームページは、色やフォント、写真、レイアウトなどのデザインに統一感があります。
ページごとに異なるデザインを取り入れるのではなく、あらかじめデザインの方向性を決めておくことで、ホームページ全体にまとまりが生まれます。
たとえば、企業のブランドカラーを基調に配色を整えたり、見出しや本文で使用するフォントを統一したりする方法があります。
写真やイラストについても、テイストを揃えることで、サイトを見たときの印象がまとまりやすくなります。
デザインの方向性を決める際は、高級感、親しみやすさ、シンプル、スタイリッシュなど、ターゲットに与えたい印象と見やすいレイアウトを明確にしておくことがポイントです。
ターゲットに合ったイメージを軸に各要素を統一することで、洗練されたホームページに仕上がります。
ポイント3|余白を活かしてすっきりみせる
コンテンツを詰め込み過ぎず、適度な余白を設けることも重要なポイントの一つです。
要素同士の間隔にゆとりを持たせることで、一つひとつの情報が見やすくなり、すっきりと洗練された印象を与えられます。
余白は、単に何も配置しないスペースではありません。
見出しと本文、画像とテキスト、ボタンと周囲の要素などの間隔を調整することで、情報のまとまりや優先順位を視覚的に伝えられます。
特に、伝えたい情報を目立たせようとして文字や画像を詰め込みすぎると、かえって見づらくなることがあります。
必要な情報を整理したうえで、余白を効果的に取り入れることで、デザイン性と見やすさを両立し、集客にもつなげやすくなります。
ポイント4|配色を工夫する
ホームページの印象を大きく左右し、集客にも影響する要素の一つが色です。
おしゃれにみせるためには、色をたくさん使うのではなく、サイトのテーマやブランドイメージにあわせて、全体の配色を整えることが大切です。
基本的には、背景などに使うベースカラー、サイトの印象を決めるメインカラー、ボタンや重要な部分を目立たせるアクセントカラーの3色を意識すると、まとまりのあるデザインに仕上げやすくなります。
また、色の組み合わせだけでなく、文字と背景のコントラストにも配慮しましょう。
デザイン性を優先して文字が読みにくくならないよう、見やすい配色とのバランスを考えて配色することがポイントです。
ポイント5|写真や画像にこだわる
写真や画像は、ホームページを開いたときの第一印象を左右し、集客に影響する重要な要素です。
特にファーストビューでは、使用する写真の雰囲気や構図によって、企業やブランドのイメージが大きく変わります。
おしゃれにみせるためには、単に高品質な写真を使うのではなく、ホームページ全体のデザインやターゲットに合った写真を選ぶことが大切です。
写真の色味や明るさ、構図などにも統一感を持たせると、サイト全体がまとまりやすくなります。
また、画像を大きく配置したり、余白と組み合わせたりすることで、印象に残るデザインにすることもできます。
ただし、画像を使いすぎると情報が見づらくなり、見やすいホームページのデザインを損なう場合があるため、伝えたい内容とのバランスを考えて配置しましょう。
ポイント6|フォントや文字の見せ方を工夫する
フォントや文字の大きさ、太さなども、ホームページの印象を左右する重要なデザイン要素です。
フォントの種類によって、上品、親しみやすい、スタイリッシュなど、与える印象が変わるため、ターゲットやブランドイメージにあわせて選びましょう。
また、デザイン性を高めたいからといって、さまざまなフォントを使うと、統一感が失われやすくなります。
見出しと本文などで使い分ける場合も、使用するフォントを絞り、サイズや太さ、行間などに一定のルールを設けることが大切です。
おしゃれさだけでなく、文章の読みやすさにも配慮しましょう。
文字と背景のコントラストを確保し、適切な文字サイズや行間を設定することで、デザイン性と可読性を両立できます。
ポイント7|見やすさ・使いやすさにも配慮する
おしゃれなホームページをつくるうえでは、見た目のデザインだけでなく、集客につなげるために、ユーザーが迷わず情報を探せるか、快適に操作できるかという視点も欠かせません。
洗練された見た目でも、文字が読みにくかったり、必要な情報が見つけにくかったりすると、ユーザーにとって使いにくいホームページになってしまいます。
たとえば、「会社情報」「サービス」「料金」「お問い合わせ」など、よく見られるページへのリンクを分かりやすい位置に配置することで、ユーザーが目的の情報を探しやすくなります。
また、問い合わせボタンを目立たせたり、スマートフォンでも文字やボタンを無理なく操作できるようにしたりすることは、集客や問い合わせの増加を考えるうえでも大切です。
おしゃれさを優先して情報や機能を複雑にするのではなく、ユーザーが直感的に使えるデザインを意識しましょう。
見た目がおしゃれなだけでなく使いやすいことまで考えて設計することで、魅力と実用性を兼ね備えたホームページになります。
おしゃれなホームページにするためのデザイン要素
ホームページの印象は、色や文字、写真、レイアウトなど、さまざまなデザイン要素によって形作られます。
ここでは、ホームページをおしゃれにみせるために知っておきたい代表的なデザイン要素を見ていきましょう。
要素1|配色
ホームページの印象を大きく左右するのが、配色です。
使用する色によって、ユーザーに与えるイメージは変わります。
おしゃれにみせるには、単に好きな色を使うのではなく、ホームページで表現したいイメージにあわせて色を選ぶことがポイントです。
たとえば、落ち着いた印象にしたい場合は、彩度をおさえた色を使い、明るく親しみやすい印象にしたい場合は、明るい色をアクセントとして取り入れる方法があります。
また、使用する色を増やしすぎると、全体の印象がまとまりにくくなります。
ベースとなる色を決めたうえで、メインカラーやアクセントカラーを組み合わせ、サイト全体で統一感を持たせると洗練されたデザインに仕上がります。
要素2|フォント
フォントは、デザインの統一感を高めるだけでなく、ブランドの持つ空気感や世界観を直接伝える役割を果たします。
たとえば、明朝体を選ぶと繊細で上品な印象を演出でき、ゴシック体を使用すると、モダンで視認性の高いすっきりとした印象を与えられます。
フォント選びで失敗しないためには、ターゲットやサイトのテーマに合わせた書体を選び、見出しと本文で適切なコントラストを持たせることが重要です。
さらに、複数のフォントを混ぜすぎず、種類を絞り込むことで、画面全体の美しさと読みやすさを両立した洗練されたデザインに仕上がります。
要素3|レイアウト・余白
レイアウトと余白の使い方は、ホームページの見やすさや全体の印象を左右する重要な要素です。
見出しや画像、文章などの配置を整え、要素同士の間隔に一定のルールを持たせることで、情報のまとまりや優先順位が伝わりやすくなります。
また、あえて広めの余白を設けることで、特定の情報に視線を集めたり、すっきりと開放感のある印象を演出したりすることもできます。
反対に、コンテンツを詰め込み過ぎると、どこから見ればよいのかわかりにくくなり、ホームページ全体が雑然とした印象になりやすいため、注意が必要です。
必要な情報をしっかりと整理したうえで、余白を何もないスペースではなく、情報を見やすくするためのデザインとして活用することが、おしゃれで洗練されたホームページにつながります。
要素4|イラスト・アイコン
イラストやアイコンは、ホームページに個性を加えたり、情報を視覚的にわかりやすく伝えたりするために、活用できるデザイン要素です。
文章だけでは伝わりにくい内容を補足したり、ページ内のアクセントとして取り入れたりすることで、印象に残りやすいデザインになります。
おしゃれにみせるためには、イラストやアイコン単体のデザインだけでなく、ホームページ全体のテイストにあわせて統一することが重要です。
たとえば、線の細いシンプルなアイコンを使うなら、他のアイコンも同じテイストで揃えると、サイト全体にまとまりが生まれます。
また、装飾目的でイラストやアイコンを増やしすぎると、かえって情報が見づらくなることがあります。
伝えたい内容を補足するための要素として、必要な場所に絞って取り入れることがポイントです。
要素5|アニメーション・動き
アニメーションや動きは、ホームページに視覚的なインパクトを与え、ユーザーの目を引くために活用できるデザイン要素です。
スクロールにあわせて、画像や文字を表示させたり、ボタンに動きを加えたりすることで、静止画だけでは表現しにくい魅力を伝えられます。
特に、ファーストビューや商品の紹介など、注目してほしい場所に動きを取り入れると、ユーザーの視線を自然に誘導しやすくなります。
ただし、アニメーションを多用すると、情報が見づらくなったり、操作の妨げになったりする場合があるため、注意が必要です。
おしゃれを演出することだけを目的にせず、「どこに注目してほしいのか」「どのような情報を伝えたいのか」を考えて、動きを取り入れることが大切です。
見やすさやページの表示速度にも配慮しながら、必要な場所に絞って活用しましょう。
デザイン性の高いホームページをつくりたい場合、プロに依頼することを検討してみましょう。
参考にしたい!おしゃれで見やすいホームページのデザイン事例
ここまで紹介したポイントを実際のホームページに当てはめてみると、おしゃれに見える理由や見やすいホームページにするための工夫がより具体的にイメージできます。
ここでは、集客にも活用できるデザインの特徴に注目しながら、おしゃれさと見やすさを両立したホームページの事例を紹介します。
事例1|株式会社にんべん
参照:にんべん
株式会社にんべんのホームページは、商品やレシピ、店舗情報など、情報量の多いサイトでありながら、カテゴリごとに整理して情報を探しやすくしています。
商品紹介では、商品画像と商品名を並べ、レシピでは、料理の写真とレシピ情報をまとめるなど、コンテンツごとに見せ方を整理しています。
また、企業情報や商品、レシピ、店舗などの主要な情報へ移動しやすい構成になっているため、目的に応じて必要な情報を探しやすい点も参考になります。
デザインをシンプルにまとめながら、情報を整理してみせることで、すっきりとした見やすいホームページになっています。
事例2|株式会社松尾工務店
参照:松尾工務店
株式会社松尾工務店のホームページでは、建設会社として手掛けてきた建築物を写真とともに紹介しています。
トップページでは、複数の施工実績を掲載し、Hareza池袋、セイミツ平塚工場、神奈川県分庁舎など、実際の建築物をビジュアルで確認できる構成です。
また、技術と人というメッセージや創業からの歴史とあわせて施工実績をみせることで、文章だけでは伝わりにくい企業の実績や事業内容を具体的に伝えています。
自社の商品やサービスを写真で見せられる場合は、文章だけで説明するのではなく、実際の成果物をビジュアルで確認できる構成にすることが効果的です。
事例3|株式会社ギフティ
参照:ギフティ
株式会社ギフティのホームページは、新しい企業理念をアニメーションで表示し、ブランドイメージを視覚的に表現しています。
また、複数の事業を展一つのページにまとめ、それぞれのサービスをスクロールするだけで読める構成になっているのもポイントの一つです。
企業が伝えたいメッセージを打ち出したうえで、事業や企業情報を整理して配置する構成は、ブランドイメージと情報の見やすさを両立する方法として活かせるでしょう。
事例4|株式会社リアルゲイト
参照:リアルゲイト
株式会社リアルゲイトのホームページは、不動産を紹介するために、レイアウトやビジュアル表現を取り入れながら、事業内容を伝えています。
既存建物の再生や不動産の運営などを手掛けており、ホームページでも物件やプロジェクトに関する情報をビジュアルでみせることで、事業の特徴が伝わる構成になっています。
個性的なレイアウトを取り入れる場合も、単に珍しいデザインにするのではなく、企業の事業内容やブランドイメージと関連性を持たせることがポイントです。
事例5|イラストやアニメーションを取り入れたデザイン
参照:マルイユナイト
株式会社マルイユナイトのホームページでは、ファーストビューにモーショングラフィックを用いたアニメーションを取り入れています。
アニメーションを単なる装飾として加えるのではなく、企業の理念やブランドの考え方を伝える表現として活用しているところがポイントです。
ロゴのモチーフである磁石をさまざまな色や形で表現し、それらがつながっていく動きをみせることで、同社が掲げるコンセプトを視覚的に表現しています。
また、キービジュアルのイメージも統一され、デザインで全体で企業イメージを伝えられるよう設計にこだわっています。
このように、動きのある表現を取り入れる際は、何を伝えるための動きなのかを明確にすることを意識しましょう。
おしゃれなホームページとは?見やすいデザインにするコツを解説|まとめ
ここまで、おしゃれで見やすいホームページをつくるためのデザインや設計のポイントを紹介しました。
本記事の内容をまとめると、以下の3つがポイントです。
- おしゃれなホームページは、見た目だけでなく企業やブランドのイメージをデザインで表現することが大切
- 配色、フォント、レイアウト、余白、写真、イラスト、アニメーションなどのデザイン要素をバランスよく整える
- おしゃれさを追求するだけでなく、情報の探しやすさや使いやすさにも配慮することで、見やすいホームページになる
おしゃれなホームページをつくる際は、デザインの一つひとつにこだわるだけでなく、ターゲットや伝えたい情報を踏まえて全体を設計することが重要です。
見た目と見やすさの両方を意識し、自社らしさを伝えながら集客につなげられるホームページを目指しましょう。
日々の業務と並行して更新や改善を続けることが難しい場合は、制作会社への依頼も選択肢の一つです。