コラム

集客できるホームページの作り方|制作のポイントと公開後の改善方法を解説

集客できるホームページの作り方|制作のポイントと公開後の改善方法を解説

「ホームページを作ったけれど、思ったように問い合わせが増えない」

「アクセスは集まっているのに、なかなか問い合わせや購入につながらない」

このような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

ホームページで成果を出すには、ホームページを公開するだけでなく、SEOや広告、SNS、Googleマップなど、さまざまな経路から訪れるユーザーを受け入れ、問い合わせや購入につなげるための設計が重要です。

本記事では、集客力のあるホームページを制作するためのポイントから、公開後に取り組みたい集客施策、さらに中長期的に集客力を高めるための運用方法まで詳しく解説します。

ホームページ制作費用相場

タイピングを行っている様子

ホームページの制作費用相場は、30万円〜150万円程度が一つの目安ですが、ホームページの規模や目的、デザイン、必要な機能によって大きく異なるのが特徴です。

大手企業のホームページ制作になると、200万円以上かかるケースもあります。

制作時にかかる初期費用と公開後にかかる運用費用の2つに分けて、費用の内訳を解説しますので、ぜひ参考にしてください。

初期費用|ホームページ制作にかかる費用

ホームページ制作する際には、サイトの企画・構成からデザイン、実装、コンテンツ制作までさまざまな工程で費用が発生します。

基本的な費用項目は、以下の通りです。

費用項目 制作費の内訳イメージ(一般的な企業サイトの場合) 主な内容
企画・ディレクション費 20% ホームページ全体の目的や構成、ユーザーの導線などを設計し制作を進行する費用
デザイン費 30% トップページや下層ページのデザインを制作する費用
コーディング費 30% デザインをWebサイトとして実装する費用
コンテンツ制作費 20% 会社・店舗・サービス紹介などの文章や画像を制作する費用

費用比率は一般的な企業サイト制作における目安です。

サイト規模、デザインの作り込み、CMS・システムの有無、原稿・写真等の支給状況によって変動します。

制作費100万円の場合の内訳イメージ

例えば、ホームページの制作費を総額100万円と仮定した場合、上記の比率では以下のような内訳になります。

費用項目 金額
企画・ディレクション費 20万円
デザイン費 30万円
コーディング費 25万円
コンテンツ制作費 15万円

合計:100万円

ホームページ制作では、以下のような内容によって追加費用が発生する場合があり、掲載するページ数やコンテンツ量、必要な機能が増えるほど、制作する工数も増えるため、制作費用も高くなる傾向があります。

  • オリジナルの写真撮影
  • 文章やコンテンツの制作
  • ブランディングに合わせたオリジナルデザイン
  • お問い合わせフォームの設置
  • 特設ページの制作

費用はかかりますが、サービスや商品の特徴、強み、ユーザーが知りたい情報などをしっかりと掲載することで、検索からの流入や問い合わせにつながりやすくなります。

そのため、集客を目的とする場合は、見た目のデザインだけでなく、どのようなコンテンツを制作するかまで含めて、目的や予算に応じて取捨選択しながら制作内容を決めることが大切です。

必要な制作内容や費用は、会社の規模やホームページの目的によって異なるため、まずは制作会社に相談してみると、具体的に費用をイメージしやすくなります。

複数の制作会社から見積もりを取り、提案内容や費用を比較してみるのもおすすめです。

また、ホームページの規模によってどのくらい費用が変わるのかについては、以下のページで詳しく解説しています。制作費用を検討する際の参考にしてください。

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運用費用|公開後にかかる月額費用

ホームページは、公開後も継続的な管理や更新が必要です。

保守・運用のみであれば、5,000円〜20,000円程度が月額費用の目安になります。

上記の費用には、サーバーやドメインの維持、セキュリティ対策、CMSのアップデート、軽微な情報修正などが基本的な内容となります。

さらに、以下のような作業を制作会社に依頼する場合は、別途費用が発生することがあります。

  • お知らせやサービス情報の更新
  • 新しいページやコンテンツの追加
  • ブログやコラムの更新
  • アクセス解析

ホームページの制作費だけでなく、公開後にどのような更新や管理を行うのかも考えたうえで年間の運用コストを見積もっておきましょう。

また、制作会社を選ぶ際は、保守・管理のノウハウや公開後の運用をサポートできる体制があるかも確認することが大切です。

必要な運用費用は、ホームページでどの程度の集客・売上アップを目指すのかによっても異なります。

リニューアル後の数値変化等も踏まえ、必要な施策と予算について制作会社に相談し、具体的な見積もりを出してもらうとよいでしょう。

集客できるホームページを制作する4つのポイント

タイピングを行っている様子

集客につながるホームページを制作するには、デザインや機能だけでなく、ターゲットに必要な情報を届け、成約につなげる設計が重要です。

ここでは、集客力のあるホームページを制作するために押さえておきたい4つのポイントを紹介します。

ポイント1|ホームページを制作する目的とターゲットを明確にする

ホームページ制作で集客するには、まず「誰に向けて」「何を目的に」制作するのかを明確にすることが大切です。

ターゲットが曖昧なまま制作を進めると、掲載する情報やデザイン、ページ構成などの方向性が定まりにくくなります。

一方で、ターゲットと目的が明確になっていれば、ユーザーに必要な情報を優先して掲載し、問い合わせや購入などの目的につながるホームページを設計しやすくなります。

制作前に以下の項目を整理しておきましょう。

整理する項目 具体例
ターゲット 年齢、職業、業種、抱えている課題など
検討していること 商品・サービスを探している理由、悩みなど
ホームページの目的 問い合わせ、資料請求、購入、予約など
期待する行動 問い合わせフォームへの送信、電話、資料ダウンロードなど

例えば、ホームページからの問い合わせを増やしたい場合、単に会社やサービスの情報を掲載するだけでなく、ターゲットが抱えている悩みや知りたい情報を踏まえてページを構成する必要があります。

このように制作前に「誰に」「何を伝え」「どのような行動につなげたいのか」を整理しておくことで、その後のコンテンツやサイト構成、問い合わせまでの導線も決めやすくなります。

ポイント2|集客から問い合わせ・購入までの導線を設計する

ホームページで集客するだけでなく、問い合わせや購入などの成果につなげるには、ユーザーがサイトを訪れてから目的の行動を取るまでの導線を設計することが重要です。

たとえば、サービスを検討しているユーザーに対しては、次のように検討段階に応じて必要な情報へ移動できる流れをつくります。

ユーザーの検討段階 必要な情報 ページの例
サービスを知りたい サービスの概要や特徴 サービス紹介
導入を検討している 実際の利用イメージや効果 導入事例
費用を比較したい 料金やプラン 料金ページ
不安や疑問を解消したい よくある質問 FAQ
利用を具体的に考えている 問い合わせ・申し込み方法 問い合わせページ

このように検討段階に合わせて、知りたい情報を確認できるようにすることで、問い合わせや購入につながりやすくなります。

ポイント3|ユーザーと検索エンジンに分かりやすいサイトを設計する

ユーザーが必要な情報を見つけやすく、検索エンジンにもサイトの内容を理解してもらえるようサイト全体を分かりやすく設計することが重要です。

特に以下の4つのポイントを意識しましょう。

項目 ポイント
サイト構造 ページの階層を整理し情報を見つけやすくする
スマートフォン対応 画面サイズに合わせて表示を最適化し、文字やボタン、問い合わせフォームなどを使いやすくする
表示速度 画像の容量や不要なデータを見直し、ページをスムーズに表示できるようにする
SEO設計 ページごとのテーマを明確にし、タイトルや見出しを工夫する

SEOとは、Googleなどの検索エンジンで自社のホームページを見つけてもらいやすくするための取り組みです。

制作段階から、ページごとのテーマを明確にし、タイトルや見出し、URL、関連ページへのリンク等を適切に設定しておきましょう。

また、検索エンジンがページを読み込むためには、まずページの情報を収集してもらいやすい構造になるよう、工夫することも大切です。

上記のような設計を制作段階から行うことで、ユーザーにとって使いやすく、検索エンジンにも評価されやすいホームページを目指すことができます。

ポイント4|自社の強みやサービスの魅力を分かりやすく伝える

ホームページに訪問したユーザーから問い合わせや購入につなげるには、ユーザーに「この会社・サービスを選びたい」と思ってもらうことも重要です。

そのためには、自社の強みやサービスの特徴をただ並べるのではなく、ユーザーにとってどのようなメリットがあるのかを分かりやすく伝えましょう。

たとえば、以下のような情報は、サービスを比較・検討する際の判断材料になります。

自社の強み・特徴 ユーザーに伝わるメリット
制作実績が豊富 自社と近い事例を参考にできる
業界に詳しい 業界特有の課題を相談しやすい
サポートが充実している 制作後も相談しながら運用できる
対応できる業務範囲が広い 複数の課題をまとめて相談できる

また、実績数や具体的な事例など、根拠となる客観的な情報を掲載することも大切です。

自社ならではの強みを具体的に伝え、「ユーザーが自分に合ったサービスか」「この会社に任せてもよいか」を判断できるホームページにしましょう。

ホームページ制作後に取り組みたい集客施策4選

スマホを操作している様子

ホームページを公開したあとに、安定してアクセスを集めるには、検索エンジンや広告、SNSなど複数のチャネルを活用して、ターゲットとなるユーザーとの接点を増やすことが重要です。

ここでは、ホームページへの流入を増やし、問い合わせにつなげるために取り組みたい集客施策を紹介します。

まずはSEO|目的に合わせて施策を組み合わせる

ホームページ公開後の集客は、すべての施策を一度に始める必要はありません。

まずは、検索から継続的にユーザーを集めるためのSEOに取り組みましょう。

そのうえで、「早く問い合わせを増やしたい」「地域のユーザーを集めたい」など、目的に応じて他の施策を組み合わせるのがおすすめです。

4つの施策の役割と向いているケースを整理すると次のようになります。

施策 このような場合におすすめ 役割
SEO 継続的な検索から集客したい 検索結果からの流入を増やす
リスティング広告 早くアクセスや問い合わせを増やしたい 検索しているユーザーに広告を届ける
SNS SNSで継続的に情報発信できる SNSからホームページへ誘導する
Googleビジネスプロフィール 店舗・地域密着型の事業者 地域の検索・Googleマップから集客する

基本となるのはSEOです。検索ニーズのあるユーザーにホームページを見つけてもらうための土台をつくりながら、必要に応じて他の施策を追加します。

例えば、できるだけ早く問い合わせを増やしたい場合は、SEOとリスティング広告を組み合わせます。

店舗や地域密着型の事業者であれば、SEOとGoogleビジネスプロフィールをあわせて整備するとよいでしょう。

また、SNSで継続的に情報を発信できる場合は、SNSからホームページへユーザーを誘導することで、検索以外の流入経路も作れます。

このように、SEOを基本に目的に合った施策を追加すると考えると、自社に必要な集客施策を選びやすくなります。

ここからそれぞれの施策について詳しく紹介します。

その1|SEOで検索結果からの流入を増やす

SEOは、検索エンジンからホームページへの流入を増やすための施策のことです。公開後も検索結果での表示状況やアクセス状況を確認し、ページを継続的に改善していきます。

まずは、次のようなポイントを確認しましょう。

  • 検索順位や表示回数、クリック数などの状況
  • どのページが検索結果に表示されているか
  • どのキーワードからアクセスされているか
  • 検索からのアクセスが問い合わせや購入につながっているか
  • サービス内容や料金などの情報が最新の情報になっているか

確認した内容をもとに、検索結果に表示されていてもクリックされていないページは、タイトルやコンテンツを見直します。

アクセスが多いページについては、問い合わせや購入などの次の行動につながる導線を整えることも重要です。

また、サービス内容や料金などに変更があった場合は、既存ページの情報を更新し、常に最新の状態を保ちます。

このように、検索結果やアクセス状況を確認し、ページの改善や情報の更新を繰り返すことがSEOの基本となります。

その2|リスティング広告で顕在層にアプローチする

リスティング広告は、Googleなどの検索エンジンでユーザーが検索したキーワードに応じて、検索結果の上部や下部にスポンサーなどと表示される広告です。

広告費をかけることで、狙ったキーワードを検索しているユーザーに広告を表示できるため、商品やサービスを具体的に探しているユーザーへのアプローチに向いています。

たとえば、「ホームページ制作 東京」「ホームページ制作 費用」などのキーワードに広告を出稿し、サービスページや問い合わせページへ誘導します。

広告運用では、次のような項目を調整しながら成果を高めていきます。

  • 検索キーワードや広告文
  • 配信地域や予算
  • 広告から誘導するページ
  • クリック数や問い合わせ数、コンバージョン率

クリック数だけでなく、問い合わせや購入などの成果につながっているかを確認することが重要です。

広告と遷移先ページの内容も見直しながら、限られた広告費で成果を高めていきましょう。

その3|SNSからホームページへの流入を増やす

ホームページだけで集客するのではなく、SNSと組み合わせることで、ユーザーとの接点を増やし、相乗効果による集客が期待できます。

InstagramやX、Facebookなどで、商品・サービスの情報やターゲットに役立つ内容を発信し、SNSからホームページへ誘導しましょう。

例えば、次のような情報を発信すると、サービスへの興味や関心を持ってもらいやすくなります。

  • 商品・サービスの特徴や活用方法
  • 導入事例やお客様の声
  • キャンペーンやイベントの情報
  • 読者が興味を持てるような豆知識

SNSで興味を持ってもらったユーザーをホームページへ誘導し、詳しいサービス内容や料金、事例などを伝えることで、問い合わせや購入につなげやすくなります。

また、ホームページのコンテンツをSNSで紹介するなど、SNSとホームページを相互に活用することで、それぞれの集客効果を高めることが可能です。

その4|Googleビジネスプロフィールで地域からの集客につなげる

店舗や地域密着型の事業者など、特定の地域でサービスを提供している場合は、Googleビジネスプロフィールを活用することで、地域ユーザーとの接点を増やすことができます。

ホームページと連携することで、次のような流れを作ることも可能です。

  • Google検索やGoogleマップで店舗・事業者を知ってもらう
  • ホームページでサービス内容や料金、事例などを確認してもらう
  • 問い合わせや予約などの行動につなげる

店舗情報や営業時間、サービス内容などを正確かつ最新の状態に保ち、ホームページへの導線も整えておきましょう。

地域で集客したい場合は、ホームページとGoogleビジネスプロフィールを組み合わせ、検索から問い合わせや予約までの導線を整えることが重要です。

中長期的にホームページの集客力を高める方法

モニターとパソコンをつないでいる様子

ホームページの集客力を高めるには、公開後もアクセス状況やユーザーの行動を分析し、コンテンツやサイトの導線を継続的に改善することが重要です。

ここでは、ホームページへの流入や問い合わせを中長期的に増やすために取り組みたい運用方法を紹介します。

アクセス解析でユーザーの行動を把握する

ホームページの集客力を高めるには、アクセス数だけでなく、ユーザーがどのページを閲覧し、どのような経路で訪問し、どこで離脱しているのかまで把握することが重要です。

アクセス解析ツールでは、次のようなユーザーの行動を分析していきます。

  • 検索エンジンやSNSなど、どこから訪問しているか
  • どのページが多く閲覧されているか
  • どのページから問い合わせや購入につながっているか
  • どのページで離脱が多く発生しているか

例えば、アクセスは多いものの問い合わせにつながっていないページがあれば、情報の内容や問い合わせへの導線を見直します。

特定のページで離脱が多い場合は、ユーザーが次に進みやすい構成になっているかを確認しましょう。

こうしたデータをもとに課題を見つけ、コンテンツや導線を改善することで、集客したユーザーを問い合わせや購入などの成果につなげやすくなります。

感覚だけで判断せず、実際のユーザー行動をもとに改善を重ねることが、ホームページの集客力を高めるポイントです。

コンバージョン率を分析して導線を改善する

ホームページへのアクセスを問い合わせや購入につなげるには、コンバージョン率を確認し、どれだけ成果に繋がっているか確認することが重要です。

コンバージョン率を分析し、ユーザーが成果に至るまでのどの段階で離脱しているのかを把握しましょう。

例えば、次のようなポイントを確認します。

  • アクセスは多いのに、問い合わせや購入が少ない
  • CTAがクリックされていない
  • 問い合わせページまで進んでも、フォームの完了率が低い
  • 問い合わせフォームの入力項目が多く、操作しにくい

アクセスは集まっているのに成果につながっていない場合は、サービスの魅力や料金、実績など、ユーザーが判断するための情報が不足していないか確認します。

また、問い合わせフォームまで進んだユーザーが離脱している場合は、入力項目やフォームの使いやすさを見直すことも有効です。

このように、ユーザーがどこで離脱しているのかを分析し、ページの内容やCTA、フォームなどを改善することで、同じアクセス数でも成果を高められる可能性があります。

ユーザーのニーズに合わせてコンテンツを更新する

ホームページの集客力を維持、向上させるには、公開したコンテンツをそのままにせず、ユーザーのニーズや情報の変化に合わせて定期的に更新することが重要です。

古い情報や現在のサービス内容と異なる情報が掲載されていると、ユーザーからの信頼を損なう可能性があります。

例えば、サービスの料金や対応内容、導入事例などに変更があった場合は、速やかに情報を更新しましょう。

また、アクセス解析や検索キーワードなどからユーザーが求めている情報を把握し、既存コンテンツへの情報追加や内容の見直しを行うことも大切です。

特に、検索流入が多いものの問い合わせにつながっていないページは、ユーザーが求める情報が不足していないか確認しましょう。

ユーザーの疑問や悩みに応えられる内容へ継続的に改善することで、ホームページの利便性を高め、集客につなげやすくなります。

集客できないホームページによくある5つの特徴

コーディングをしている画面

ホームページを制作しても、アクセスや問い合わせが思うように増えないケースは少なくありません。

ここでは、集客につながりにくいホームページに共通する5つの特徴を紹介します。

その1|名刺やパンフレット代わりにホームページを制作している

会社概要やサービス内容を掲載するだけのホームページでは、検索からの流入や問い合わせを十分に増やせないことがあります。

集客につなげるには、サービスをまだ知らないユーザーにもホームページを訪れてもらえるよう、ターゲットが抱える悩みや課題に応えるコンテンツを用意することが重要です。

ただ、自社だけで運用にしていくには、対応していく人や時間、専門的な知識が必要です。

日々の業務と並行して更新や改善まで行う場合、担当者の負担が大きくなり、運用が続かなくなることもあります。

そのため、自社でどこまで対応できるかを事前に考え、難しい場合は、集客やサイト設計の知識を持つ制作会社に依頼することも選択肢の一つです。

制作から公開後の改善まで任せることで、社内の負担を抑えながら集客に取り組みやすくなります。

ホームページを単なる会社案内として考えるのではなく、ユーザーの課題を解決し、問い合わせや購入につなげる営業ツールとして設計することが集客力を高めるポイントです。

その2|いきなり商品やサービスの購入・申し込みを促している

いきなり問い合わせや購入を促すだけでは、ユーザーの離脱につながる可能性があります。

特に高額な商品や法人向けサービスは、情報を集めたり、複数のサービスを比較したりしながら慎重に検討するユーザーも多くいます。

そのため、すぐに問い合わせや購入を促すのではなく、ユーザーが納得して判断できるよう、検討に必要な情報を段階的に提供することが大切です。

  • サービスの特徴やメリットを知る
  • 料金や導入事例などを確認する
  • 他社との違いや自社に合うかを比較する
  • 疑問や不安を解消して問い合わせ・購入する

また、ユーザーの検討段階に合わせて、CTA(ユーザーに次の行動を促すボタンやリンク)を設置することも重要です。

たとえば、問い合わせや購入以外の選択肢も用意することで、ユーザーが自分のペースで検討を進められます。

ユーザーが必要な情報を確認した上で、次の行動に進めるホームページを設計していきましょう。

その3|サービスの魅力や選ばれる理由を伝えるページが不足している

ホームページにアクセスを集められても、自社の商品やサービスを選ぶ理由が分からなければ、問い合わせや購入にはつながりにくくなります。

サービス内容を簡単に紹介するだけでなく、競合との違いや利用するメリットなど、ユーザーが「なぜこのサービスを選ぶのか」を判断できる情報を掲載することが重要です。

例えば、

  • 導入事例や実績
  • 利用者の声
  • 料金
  • サポート体制
  • 対応できる課題

などを掲載すると、サービスの具体的な魅力を伝えやすくなります。

また、「豊富な実績」「高品質」といった抽象的な表現だけではなく、実績数や具体的な事例などを示すことで、サービスの価値をより分かりやすく伝えられます。

ユーザーがサービスを比較・検討する際に必要な情報を整理し、自社ならではの強みとユーザーにとってのメリットを結び付けて伝えることが、問い合わせや購入につながるホームページをつくるポイントです。

その4|検索結果で上位表示されず、ユーザーに見つけてもらえない

ユーザーがホームページを訪れるきっかけの一つが、Googleなどの検索エンジンです。

商品やサービスを探しているユーザーが関連するキーワードで検索するときに、自社のページが検索結果に表示されなければ、ホームページの存在を知ってもらう機会を逃してしまいます。

検索流入を増やすには、ターゲットが実際に検索するキーワードを把握し、その検索意図に合ったコンテンツを用意することが基本です。

サービス紹介ページだけでなく、ユーザーが抱えている悩みや疑問に答える記事などを充実させることで、サービスをまだ知らないユーザーとの接点もつくれます。

また、検索順位は一度対策すれば、終わりではありません。

検索順位や流入状況を定期的に確認し、ユーザーのニーズや検索傾向の変化に合わせてコンテンツを改善することで、検索からの集客を継続的に強化できます。

その5|ホームページを公開した後、ほとんど更新していない

ホームページは、公開した時点で完成ではなく、運用しながら内容を見直していくことが大切です。

サービス内容や料金、実績などの情報が古いままだと、ユーザーが必要な情報を得られなかったり、現在の事業内容と掲載情報に違いが生じたりする可能性があります。

また、公開後にユーザーの反応を確認すると、制作時には、想定していなかったニーズや改善点が見つかることもあります。

アクセス数や検索流入、問い合わせにつながったページなどを確認し、成果の出ているコンテンツを伸ばしたり、閲覧数の少ないページを見直したりすることで、ホームページの集客力を高められます。

定期的に情報を更新することに加えて、ユーザーの行動や市場の変化を踏まえてコンテンツや導線を改善することが、長期的な集客につながります。

自社運用では更新・改善のリソース不足に注意

パソコンを操作している様子

自社で制作・運用する場合は、制作費だけでなく、公開後も継続して更新や改善を行える人員・時間を確保できるかまで考えておくことが大切です。

ホームページは公開して終わりではありません。日々の業務に追われ、更新や改善を行う社内リソースを確保できず、運用が止まってしまうケースもあります。

その結果、情報が古いままになったり、アクセスや問い合わせの状況を確認できなかったりして、十分な集客効果を得られない可能性があります。

自分で制作したあと、本当に継続して運用できるのかを一度考えたうえで、難しいと感じる場合は、制作会社への依頼も検討してみましょう。

まとめ|集客できるホームページの作り方

集客につながるホームページを制作するには、デザインや機能だけでなく、ターゲットのニーズを踏まえて情報や導線を設計することが重要です。

本記事では、集客力のあるホームページを制作・運用するためのポイントとして、以下の内容を解説しました。

  • 目的やターゲットを明確にし、ユーザーが使いやすいサイト構造や導線を設計する。
  • 広告やSNSなども活用して、ホームページへの流入を獲得する。
  • 公開した後もコンテンツや導線を継続的に改善する。

制作段階から集客とコンバージョンを意識し、公開後もデータをもとに改善を続けることで、長期的な集客につなげていきましょう。

また、自社でホームページを制作する場合は、作れるかだけでなく作った後も継続して運用できるかまで考えておくことが大切です。

日々の業務と並行して更新や改善を続けることが難しい場合は、制作会社への依頼も選択肢の一つです。

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